作業にだいぶ慣れて来たので、コンパクトタイプを量産し始めました。
先日見つけた安くてグリップの感触が良い歯ブラシが、店舗リニューアル前の2割引セールでさらに安くなっていたのでまとまった数を入手しました。

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さっそくブラシ部分を切断。
ブラシは捨てずに、加工してパイプ掃除用ブラシを自作したり、フロータントブラシとして再利用してみたいと思います。

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加工作業について、グリップを以前は手に持ってノコで切れ込みを入れたり、ピンバイスで穴開けしていましたが、今回からちゃんと固定してやりました。
試作品ならゆっくり考えながらできるのでそれでもイイのですが、量産するなら効率優先、固定すると作業時間が劇的に短縮できてイイですね~。
サクサクこなしていると、素人ながらチョッピリ職人になった気分です。😄

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ステンレス鋼線の曲げは、専用の曲げ加工台があった方がいいのですが、とりあえずラジオペンチ二本で何とかなります。

管釣りや渓流でよく使うフックサイズ、#16~#12あたりを狙ったループのサイズに加工します。

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リリーサーの要
ループ部分はこのような形に加工

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ループ部分のサイズと形はこのような感じにすれば実用に耐えるものになると思います。

2.7mm幅の部分は多少前後してもいけます。
要はよく使うフックのシャンクが短ければ狭く、長ければ広くすれば良いだけの話です。